TOMOS 秋空にみえるもみぢ
1R(28㎡)
いつか住みたい、理想のキッチンを探して。暮らしの達人の楽しいキッチンのあるお部屋をたずねます。
今回は、吹き抜けの明るいリビングに大きなキッチンのある、オザワさんのお宅を訪問。ひとつひとつの素材を選び抜いて建てられた、こだわりのお家、前後編にわけてお届けします。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
以前、グッドルームオリジナルリノベーション賃貸のTOMOS(そのときのお部屋はこちら)のお部屋に住んでいらしたオザワさん。念願の一軒家にお引越しをされたということで、おじゃまさせていただくことにしました。
インテリアショップにお勤めのオザワさん。現在は、旦那様と2歳のお子様との3人暮らしです。

外から見ても、「あ、きっとここがオザワさんちだな」とわかる、かわいい真っ白のお家です。

中に入ると「わー!」と思わず歓声があがりました。

天窓から光がふりそそぐリビングは開放感たっぷり。

「絶対インパクトのあるものにしたかった」というキッチンは、リビング反対側の壁一面を贅沢に作業台に。大迫力です。
信頼のおける設計士さんと相談しながらつくりあげたお家。真っ白な明るい空間に、無垢のフローリングなど木の素材と、アイアンのちょっと工業っぽいテイストがミックスされて格好よく仕上がっています。鉄の素材も、同じ黒でもいろいろなテイストがある中で、「これがいい」とひとつひとつ選びました。
家具や、小物のセレクトもさることながら、細かいところひとつひとつまで、オザワさんのセンスが光るお家です。

脱衣所の床にはられたタイルがかわいい!

トイレや洗面台、シャワーもデザインにこだわって選びました。

福岡の家具屋さんで購入したヴィンテージの棚をおいて。

脱衣所の引き戸を支える鉄の金具がすごく格好いい。お聞きしたら、これは鉄屋さんが作ってくれたものなのだそう。
階段と2階廊下の手すりや、窓枠、キッチンの棚受けなど、ところどころに印象的なアイアンが使われているオザワさんのお家。じつは、設計士さんのお知り合いの鉄屋さんがオーダーで作ってくれたものなのだそうです。

キッチンからお庭に出るドアも、鉄屋さん渾身の作。「さすが、わかってるな〜って感じですよね」とオザワさん。

ハンモックのあるウッドデッキのお庭。気持ち良さそうですねぇ。
家具やファブリックなどには、元気の出る明るい色がたくさん使われているのもオザワさんのお家の特徴です。

2階の寝室は、ブルー系でまとめて。

子ども部屋には可愛らしいテントが!


ネオンカラーが印象的なリビングのテーブル、椅子はファッションブランドMARNIのもの。

蛍光ピンクの植木鉢は、自分で塗ったもの。


いろいろな場所に、ラフな雰囲気で飾られている植物も素敵。
後編では、いよいよこだわりのキッチンについてお話を伺っていきますよ。
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